専門部会
日本機械学会関西支部 2019.3.15公開

  関西支部会員各位                      

一般社団法人日本機械学会 関西支部 


 第82期(2006年度)から、商議員が推薦する関西支部所属の個人会員も支部専門部会に参加できるようになりました。
 下記案内をご覧のうえ、ご興味のある部会へご参加いただければ幸いです。
 なお、座席数に限りがありますので、商議員以外の個人会員で参加ご希望の方は、事前にお近く
商議員または関西支部事務局(E-mail: info@kansai.jsme.or.jp, TEL: 06-6443-2073)までご連絡下さい。

記 

第95期第1回支部専門部会の案内   

と き  2019年4月9日(火)15:00~17:00
ところ  大阪科学技術センター 
  〔大阪市西区靱本町1-8-4/電話(06)6443-5324
  地下鉄四つ橋線「本町」駅下車28番出口より北へ400m,靭公園北側〕
  http://www.ostec.or.jp/ostec-room/html/access/access.html
議 事  1)新商議員に対する専門部会の趣旨説明の件
 2)講習会、定時総会講演会など集会事業に関する討議
 3)専門部会活動に関する討議
 4)専門分野での情報交換
 5)その他

○各部会話題提供

各部会話題提供

第1部会 

(601号室)

「インピーダンス一定の段付棒を伝播する弾性応力波の解析と実験」

大阪大学 大学院基礎工学研究科 機能創成専攻  小林 秀敏氏

断面積が一断面で急変する段付き弾性棒であっても,異種材料を接続することにより,段差前後の機械的インピーダンスを等しくできる.ここでは,そのような棒を伝わる弾性応力波の伝播挙動に関する数値解析と衝撃実験の結果について紹介する.

「Micro Spark Coating」

三菱電機㈱ 先端技術総合研究所 機械システム技術部  秋吉 雅夫氏

金属粉末や導電性セラミックス粉末から作製した電極を油中で微小なパルス放電により溶融させ,電極材料を相手材側に移行させて必要な箇所に皮膜を形成するマイクロスパークコーティング技術の概要について述べる.本技術は信頼性が高く,航空機ジェットエンジン部品,機械部品などで利用されている.

第2部会 

(404号室)

「水冷媒ターボ冷凍機の開発」

川崎重工業㈱ 技術研究所 機械システム研究部  阪井 直人氏

弊社は,地球温暖化対策としてのフロン類に代えて水を冷媒としたターボ冷凍機の開発を行っている.この講演では,水冷媒の特徴,フロンと大きく異なる水の冷媒特性に対応した機器開発,原理確認機から製品機の開発までの過程を紹介する.

「計測技術の高度化による二相流動現象の詳細分析」

神戸大学 大学院工学研究科 機械工学専攻 准教授  細川 茂雄氏

未解明の流動現象を分析するためには実験・計測が必要となるが,既存の計測手法のみでは現象を詳細に捉えられない場合が少なくない. 本講演では,二相流における現象を詳細に捉えるため開発した計測手法と当該手法を用いた現象分析事例を紹介する .

第3部会 

(602号室)

「クボタが進める『スマート農業』」

㈱クボタ 品質保証本部 機械評価部  高田 伸也氏

日本の農業の現場では担い手の高齢化や労働力不足が深刻となっている.その中で,ロボット技術やICTを活用して省力化・高品質生産を実現するスマート農業が注目されている.クボタのスマート農業への取り組みを紹介する.

第4部会 

(603号室)

「肩のこらない自励振動3題」

関西大学 システム理工学部機械工学科  宇津野 秀夫氏

サイン関数やモード解析を使わずに,バイオリン弦のスティックスリップ振動,レイケ管の燃焼振動,教科書に記述されるベルト上1自由度系の負減衰振動の研究例をお話しします.

「音響メタマテリアルによる音場制御に関する研究」

三菱重工業㈱ 総合研究所  永代 行日出氏

メタマテリアルとは自然界が通常示さないような性質を持つ人工的に作られた材料であり,音波の伝搬を任意にコントロールすることが可能となるため,様々な研究機関で研究が進められている.本発表では音響メタマテリアルの概要を示すとともに音響メタマテリアルを用いた反射音コントロールに関する解析・試験例について述べる.

第5部会

 

(600号室)

「大阪大学産学連携制度を利用したバイオポリマーの開発」

大阪大学 大学院工学研究科Hitz協働研究所  中澤 慶久氏

大阪大学の産学連携制度は2007年に「Industry on Campus」というスローガンのもと,共同研究講座,協働研究所という独自の国立大学法人制度の運用により「99」の共同研究講座,協働研究所を設立し,年内には「100」の機関が創立される状況となった.この様な産学連携制度の活用が新たなオープンイノベーションの場として整備されている.その事例のひとつとして,Hitz協働研究所では,トチュウエラストマーというバイオマス素材由来のポリマー開発から商品化を手掛けてきた.そのユニークな歩みについて紹介する.