講習会:履歴(過去の案内)
日本機械学会関西支部 2019.11.15更新

講義順に変更がありますのでご注意ください.(2019.11.15)


第365回講習会
「機械加工技術の基礎理論と最新動向
~基礎理論,IoT,モニタリング,3D造形,レーザー加工~」

 
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協 賛 精密工学会関西支部,砥粒加工学会,溶接学会関西支部,日本塑性加工学会関西支部,プラスチック成形加工学会,日本接着学会,日本材料学会関西支部,日本金属学会関西支部,日本複合材料学会,高分子学会関西支部,炭素材料学会,日本材料強度学会,計測自動制御学会関西支部,自動車技術会関西支部,日本航空宇宙学会関西支部,日本船舶海洋工学会関西支部,日本工作機械工業会,日本工作機器工業会,研削砥石工業会,ダイヤモンド工業協会,大阪府溶接技術協会,日本鉄鋼協会関西支部,強化プラスチック協会,日本セラミックス協会,京都工業会,兵庫工業会,滋賀経済産業協会,奈良経済産業協会,大阪科学技術センター,日本技術士会近畿本部
日 時
2019年12月 5日(木) 9:00~16:30
6日(金) 9:00~17:50
会 場 大阪科学技術センター 4階 405号室
[大阪市西区靱本町1-8-4/電話(06)6443-5324/地下鉄四つ橋線「本町」駅下車 北へ400m]
趣 旨 機械加工は,あらゆる産業においてモノづくりを支える基盤技術です.本講習会では,1日目に機械加工で欠かすことのできない切削・研削加工の基礎理論について学びます.2日目には最新技術の実用化に関して,レーザー加工や3D金属造形,およびモニタリング技術やIoT化によるスマートファクトリーを取り上げます.
製造・生産技術系技術者だけではなく,設計技術者にとっても,加工技術を熟知することは設計品質を確保するために大事であり,本講習会は若手技術者の教育にご活用いただけます.また,最新動向を知ることで,マネージャークラスの方の課題解決にも,お役に立てるものと期待します.
キーワード 切削加工,難削材,研削加工,研磨加工,砥粒加工,工作機械,研削盤,切削工具,研削砥石,ワイヤレス無線通信,IoT,スマート工場,モニタリング,可視化,溶接,3D造形,アディティブ・マニュファクチャリング,レーザー加工,表面加工,表面改質
題目・内容・講師
時間 題目 内容 講師
第1日目:12月5日(木)
 9:00~10:45 切削加工の基礎-切削理論,工具寿命方程式から加工現象を理解する 加工現象を理解して加工効率や加工精度の向上,加工コストの削減を考えるヒントとして,2次元切削モデルによる切削理論やテイラーの工具寿命方程式を紹介する. 神戸大学 大学院工学研究科
白瀬 敬一
11:00~12:30 “材料”から考える切削工具と切削加工 被削材や工具材種などの “材料”の特徴に着目し,それらが切削加工現象にもたらす影響について,最新の研究事例を交えながら紹介する 大阪大学 大学院工学研究科
杉原 達哉
 
13:30~14:45 研削砥石の基礎と新しい研削工具の紹介 研削砥石の基礎とその使用技術,及び,新しい研削工具による高能率・高品位加工の両立について紹介する. (株)ノリタケカンパニーリミテド 工業機材事業本部
神谷 泰弘
15:00~16:30 精密研削加工の基礎と実践 はじめに研削加工の基礎(固定砥粒砥石の基礎,基礎原理,加工表面創成原理)について,実践例として,セラミックの精密研削について最新の動向について述べる. 中部大学 生産技術センター
鈴木 浩文
第2日目:12月6日(金)
 9:00~10:20 フェムト秒レーザーを用いたレーザーアブレーションによる表面加工・表面改質 フェムト秒レーザー照射された固体材料表面に自己組織的に形成されるナノ微細構造物の物理機構とその応用について紹介する. 京都大学 化学研究所
橋田 昌樹
10:30~12:00 金属粉末積層造形技術の概論と応用展開 金属粉末積層造形技術(3Dプリンティング)の特徴について解説すると共に,造形物の高性能化に関する研究開発事例,および応用展開事例を紹介する. (地独)大阪産業技術研究所 和泉センター
中本 貴之
 
13:00~14:30 ワイヤレス無線オンマシン計測・モニタリング技術の最新動向 センサや機械装置のIoT化に伴う,ワイヤレス無線ホルダによるオンマシンでの切削加工およびFSW(摩擦撹拌接合)の状態モニタリング技術を紹介する. (株)山本金属製作所 岡山研究開発センター
松田 亮
14:40~16:10 工作機械の自己完結一貫生産を指向するスマートファクトリーの構築 工作機械部品の超多品種少量生産において,自動化と高度なIoTの活用によるスマートファクトリーの実現事例を紹介する. オークマ(株) 製造本部
一木 洋介
16:20~17:50 アーク溶接の可視化とモニタリング アーク溶接の基礎を解説し,溶接の品質を制御・管理するためアーク溶接の可視化技術と溶接中のモニタリング技術への応用を紹介する. 大阪大学 大学院工学研究科
浅井 知
 
定 員 70名
申込締切 2019年11月29日(金)(締切り後でも定員に余裕があれば受け付けますので,お問合せください)
聴講料
(税込)

[2日間の参加の場合]
会員30,000円(大学,官公庁関係15,000円,学生4,000円),会員外50,000円(学生8,000円)
[1日のみの参加の場合]
会員20,000円(大学,官公庁関係10,000円,学生4,000円),会員外30,000円(学生8,000円)

※学生は参加日数にかかわらず同一料金です.
※学生員から正員へ資格変更された方は,卒業後3年間,学生員価格で聴講することが可能です.申込先フォームの会員資格は「正員(学生員から正員への継続特典対象者)」を選択し,通信欄に卒業年月と卒業された学校名を記載下さい.(学生員として入会後、正員継続3年以内の方

申込方法 受付を終了しました.
◎ こちら 【申込フォーム】よりお申込みください.

郵送,FAXまたはE-mailの場合は「関西支部第365回講習会申込」と題記し,(1)氏名・会員資格,(2)勤務先・所属部課名・住所,(3)通信先,(4)所属学協会名,(5)送金方法・送金額(内訳)・送金予定日および請求書の要・不要,(6)1日のみ参加の場合は参加日を明記のうえ,関西支部宛お申し込み下さい.聴講料は後日送付する請求書に記載の銀行口座または郵便振替口座宛ご送金下さい.現金書留または当日支払いも受け付けます.
申込先 一般社団法人日本機械学会関西支部
   〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内
   TEL:06-6443-2073 FAX:06-6443-6049 E-mail:info@kansai.jsme.or.jp
その他 (1)申込受付後,聴講券をお送りしますので,参加日(2日間参加の場合は両日)に必ずご持参ください.
(2)協賛学協会員の方も本会会員と同様にお取り扱いいたします.
(3)受講をキャンセルされる場合は2日前までにご連絡願います.2日前までにご連絡のない場合は聴講料をお支払いいただきます.

※お申込みの際にご提供いただいた個人情報は,当該行事の運営業務のために利用するほか,当支部が主催する講習会・セミナーのご案内のために利用させていただきます.
※記録用に写真を撮影し,ニュースレターなどに掲載させて頂くことがございます.