日本機械学会関西支部

2013.4.17

日本機械学会若手優秀講演フェロー賞受賞者
関西支部第88期定時総会講演会

日本機械学会関西支部

2013年3月16,17日に大阪工業大学で開催された関西支部第88期定時総会講演会における「日本機械学会若手優秀講演フェロー賞」受賞者は以下の通りです。
※50音順

講演者名	受賞講演名
大音　正夫（阪工大）	蒸気タービン翼列の内部流動に関する研究
加藤　優喜（同志社大）	変形に伴うBaTiO3の表面電位がラット骨髄細胞の骨芽細胞への分化に及ぼす影響
鎌倉　圭佑（阪工大）	半凝固温度範囲が広域なAl合金の双ロールキャスティング
崎坂　亮太（阪大）	宇宙機用２液式スラスタの衝突微粒化噴霧に対する光学計測
竹林　佑介（同志社大）	マイクロチャネルにおけるエンドミル型工具を用いた磁気研磨技術の開発
垂永　明彦（同志社大）	異なる繊維構造を有するナノファイバー多層チューブの開発
筒井　朋洋（阪大）	斜め蒸着法を用いたナノ構造制御による薄膜外部構造形成
林　　洸樹（阪大）	非晶質金属における局所不均一変形の発生と成長-分子動力学・連続場変換法による解析-
三田村　貴博（金沢工大）	ダイヤモンドワイヤ工具を用いた切断加工の加工特性に関する研究
山敷　拓也（阪工大）	溝ロールを装備した縦型高速双ロールキャスターによるAl合金薄板の作製
山本　啓太（阪大）	ドラフトチューブの動特性の計測に関する研究

＜参考＞
　本賞は、グローバル競争時代を迎えて大学院学生および企業若手研究者の意識高揚のため、フェロー寄付金により設立するもので2004年3月より贈賞を開始しております。規定にもありますように本会講演会において優れた講演を行った学生員、准員、修士課程（博士課程前期）修了後１年目の正員に対して「日本機械学会若手優秀講演フェロー賞（※）」として顕彰することによって若者に自信と誇りを与え、本会が若手の専門家育成を支援し、もって科学技術創造立国のための人材育成に貢献することを目的としております。

　本賞新設の決定を受けて、関西支部においては支部創立80周年記念を契機として、第80期定時総会講演会から審査を開始することになりました。
（※）2008年4月8日より『日本機械学会フェロー賞（若手優秀講演）』の名称を『日本機械学会若手優秀講演フェロー賞』に変更致しました。
　「日本機械学会若手優秀講演フェロー賞」に関する規程については本部ホームページを参照下さい。