第87期定時総会講演会
日本機械学会関西支部 2012.3.22公開

 
平成23年度関西学生会学生員卒業研究発表講演会BPA受賞者一覧(2012 3/15)
 

2012年3月15日に関西大学で開催された平成23年度関西学生会学生員卒業研究発表講演会では、 459件の発表があり、このうち42件がBPA(Best Presentation Awards)受賞しました。
以下にBPA受賞者一覧を記して、その栄誉を称えます。
 
午前の部
講演番号 タイトル 氏名 所属
1 105 アモルファス金属におけるfragilityの組成比依存性の検討 宮崎 成正 大阪大学
2 204 骨欠損再生における血管新生の役割:後肢懸垂ラットモデルにおける検討 佐藤 翔太 大阪大学
3 310 聴覚刺激誘発電位の実時間判定法 吉川 修平 大阪大学
4 411 多色カソードルミネッセンス生体イメージングのための無機ナノ粒子の作製 福島 昌一郎 大阪大学
5 511 CFRPと脆性材料のコアから成る積層板の弾丸による面外衝撃下での吸収エネルギ 近藤 翼 同志社大学
6 606 磁気駆動トルクアクチュエータに用いる超弾性ワイヤの変形解析 畑山 祐樹 兵庫県立大学
7 706 金属粉末焼結体円柱の圧縮変形挙動と材料特性の関係 堤 浩晃 奈良工業高等専門学校
8 806 純Ti/S15CK摩擦圧接の接合現象に及ぼす摩擦圧力の影響 飯島 司 兵庫県立大学
9 909 移動を伴う高濃度粒子が存在する流れ場に壁面が与える影響について 藤原 忍 大阪大学
10 1011 微小電極を用いた電気穿孔法における局所電場測定法の開発 藤本 博志 大阪大学
11 1104 Ghost Fluid法を用いた液体中を伝播する衝撃波と弾性体との干渉に関する一次元数値解析 山下 拓真 大阪府立大学
12 1211 多孔体界面乱流のモデリングに関する研究 桑田 祐丞 大阪府立大学
13 1302 レーザ応用画像計測に基づく旋回流希薄予混合燃焼器における火炎伝播特性に関する研究 白井 竜弥 大阪大学
14 1409 蛇行流路内粘弾性流体流れにおける乱れと伝熱特性 永坂 亘 京都大学
15 1511 バイオディーゼルサロゲートの着火特性に関する反応論的研究 野瀬 博史 大阪工業大学
16 1609 校正精度に着目したカメラ位置姿勢の多目的最適化 児島 諒 同志社大学
17 1705 鏡を用いた複数方向からの三次元形状計測の性能評価 小田原 聡志 和歌山大学
18 1805 非円形差動滑車機構を用いた三次元免震台の開発 芦田 良介 京都大学
19 1909 水酸化フラーレンを用いた複合パターンCu-CMPに関する研究 村井 亮太 大阪大学
20 2006 レーザ援用金型加工プロセスの提案:レーザ照射条件が除去能率に及ぼす影響 伊藤 伸浩 滋賀県立大学
21 2102 円弧状の隣接ベルト動力伝達を用いた全方向駆動ユニット 緒方 裕彦 大阪大学
 
 
午後の部
講演番号 タイトル 氏名 所属
1 120 Al2O3多形における原子挙動と局所構造の分子動力学解析 大饗 修也 大阪大学
2 220 蚊の羽ばたき飛行のメカニズム解明のための拡大翼モデル実験―弾性翼のフェザリング運動が揚力発生におよぼす影響― 谷 貴志 関西大学
3 319 脳動脈瘤治療のための多孔薄膜カバードステントの微細孔設計の最適化―孔径・孔密度の違いが瘤内流れに及ぼす影響― 吉田 直之 関西大学
4 416 スキャナレーザによるセラミックス被覆鋼の面焼入れ 西澤 基行 滋賀県立大学
5 521 骨細管内の間質液流れにともなう骨細胞膜変形シミュレーション 山本 隆太 大阪府立大学
6 615 微細化セルロース添加方法の違いによるCFRP平板の疲労寿命の変化 前畑 好和 同志社大学
7 718 縦型高速双ロールキャスターにより作製したAl合金薄板のインライン圧延 内海 憲二 大阪工業大学
8 821 プラズマ援用研磨による単結晶ダイヤモンド基板の平滑化に関する基礎検討 牧山 真也 大阪大学
9 921 ジャイロミル型風車と円筒を持つ垂直軸風車の組み合わせに関する風洞実験 杉原 僚 大阪府立大学
10 1017 固体壁面近傍におけるレーザ気泡の崩壊に関する実験 野田 達矢 大阪府立大学
11 1122 傾斜管における連続するスラグ気泡の相互干渉 寺前 拓也 関西大学
12 1222 流動層内における粒子対流熱伝達(接触熱抵抗の評価) 田中 克明 関西大学
13 1322 流動脈動下におけるボイド波伝播の定量評価 藤吉 翔太 関西大学
14 1413 反応場におけるフラーレンの冷却過程における不活性ガスの影響 石川 恭平 大阪大学
15 1518 PTFEガスケットの高温特性評価とガスケット締結体の有限要素解析 村上 豪 京都工芸繊維大学
16 1620 傾斜路・横断時に於ける介助式車いすの操作負担評価 中山 雄介 関西大学
17 1719 変位出力を用いた三次のプロパーなコントローラによる柔軟宇宙構造物の姿勢制御 井本 廉 神戸市立工業高等専門学校
18 1816 強制引込みによる大形構造物の多点加振試験 丸山 広幸 滋賀県立大学
19 1923 極小径エンドミル加工における側面切削現象について 児島 ひとみ 滋賀県立大学
20 2014 俯瞰計測を用いた車輪型移動ロボットの自律走行法 西田 秀哉 大阪電気通信大学
21 2119 ロール型誘電エラストマーアクチュエータの開発 砂原 時春 和歌山大学

関西学生会では、Best Presentation Awards(BPA)を設けて、学生員卒業研究発表講演会において素晴らしい口頭発表を行った学生員の栄誉を称えている。これは、わが国におけるプレゼンテーション能力の欠如が叫ばれる中で、その養成を目的にして1998年に制定されたものである。プレゼンテーションの評価は座長(大学院生)とコメンテータをお願いしている支部商議員および会員校の先生方計3名によって行われている。 以下にBPAに関する審査方法などを参考として記す。
BPA受賞者選定 各講演室、午前または午後の連続した2セッション毎にBPA受賞者を選定する。
(講演が18室の場合は、18×2=36名)
審査方法 午前または午後の連続した2セッションの各講演について、BPA受賞者選定のための採点 を行う。
当該2セッションを通じ、最高得点者をその2セッションにおけるBPA受賞者とする。
表 彰 賞状および副賞(記念メダル)を贈呈、また受賞者名を会誌、支部HPおよび翌年度発行の機関誌春秋に掲載する。
 
 
BPA記念メダル