第84期定時総会講演会
(社)日本機械学会関西支部 2009.4.1更新

平成20年度関西学生会学生員卒業研究発表講演会BPA受賞者一覧(2009 3/15)

2009年3月15日に近畿大学で開催された平成20年度関西学生会学生員卒業研究発表講演会では、
380件の発表があり、このうち38件がBPA(Best Presentation Awards)を受賞しました。
以下にBPA受賞者一覧を記して、その栄誉を称えます。
 
午前の部
講演番号 タイトル 氏名 所属
1 108 結晶均質化マルチスケール有限要素法によるLDH解析 池谷 友規 同志社大学
2 203 ストレスファイバーが線維芽細胞の引張特性に及ぼす影響 中川 英之 大阪大学
3 303 培養軟骨形成過程における細胞およびコラーゲン構造の変化 前原 鈴子 大阪大学
4 405 自己相関ロックイン赤外線サーモグラフィ法による鋼床版の疲労き裂の遠隔検出 森 直也 大阪大学
5 509 カーボンナノチューブ織物構造の分子動力学シミュレーション 坂田 了介 神戸大学
6 604 開繊糸を用いた平織りCFRPの高温多湿環境による曲げ疲労寿命 平中 遼太 同志社大学
7 708 半導体レーザクラッティング法によるマグネシウム合金へのNi基合金皮膜の作成 牧野 誠司 近畿大学
8 806 摩擦帯電現象を利用した電荷回収方法のシミュレーション 日坂 侑生 兵庫県立大学
9 910 マイクロ光造形を利用した銀ナノ粒子の3次元構造化に関する研究 馬場 惇 大阪大学
10 1004 移動ロボットのための目標点指示デバイス 奥田 兼太 近畿大学
11 1108 移動ロボットの多値創発トリガによるシナリオ変更実験 井村 菜月 大阪工業大学
12 1202 楕円振動を利用した分別搬送(接触面すき間の大きさによる分別) 神田 真輔 滋賀県立大学
13 1304 量子状態のフィードバック制御に関する一考察 池原 正成 大阪府立大学
14 1403 独立電源用小型風力発電システムの性能に対する回転慣性モーメントの影響 中澤 健 大阪府立大学
15 1505 マランゴニ応力による薄膜の穿孔に関する研究 小松 雅洋 大阪市立大学
16 1601 薄膜技術を用いたMEMS人工内耳の開発 神戸 俊也 大阪大学
17 1711 ナノ流路における生体高分子の流動とその電気計測 上原 聡司 大阪大学
18 1801 電子線誘起超音波現象における非フーリエ熱伝導の解析 藤田 純平 大阪大学
19 1902 旋回流を伴った希薄予混合火炎の動的挙動に関する研究 中山 清伸 大阪大学
 
 
午後の部
講演番号 タイトル 氏名 所属
1 116 樹脂-空気-フィラメント界面の濡れ性を考慮したフィラメント間樹脂流れ解析のための3次元混相流モデルの構築 石田 和希 京都大学
2 215 生育酸素濃度環境が皮質骨微細孔構造に与える影響の評価 安藤 順昭 大阪大学
3 321 赤血球変形能が微小循環血流に与える影響 田中 雄大 大阪大学
4 412 電子回折を用いたカーボンナノチューブの構造変化過程の解明 井瀬 景太 大阪大学
5 512 湿潤環境下における微細粒鋼の回転曲げ疲労強度 大平 淳喜 舞鶴工業高等専門学校
6 619 エアレンチによるボルト締め付けの特性評価 上平 貴弘 神戸大学
7 721 マグネシウム合金の引張・圧縮特性と冷間鍛造における割れ発生予測 森島 一俊 大阪大学
8 819 車体傾斜角推定手法に基づくアクティブ操舵車両の横加速度制御 代田 健 京都大学
9 913 ビトボンドダイヤモンドホイールによるセラミックスの高品質研削加工 花谷 碧 滋賀県立大学
10 1019 三次元二足受動歩行における歩容の安定限界探索 植田 高宏 大阪大学
11 1119 宇宙電波望遠鏡ASTRO-G用ホーン(8GHz)の振動解析 藤本 卓也 大阪府立大学
12 1217 文化財保存におけるTHz断層イメージング法の有用性の検証 福田 了平 大阪大学
13 1319 物理特性に起因する部品間の影響関係記述を用いた概念設計支援に関する研究 矢是 秀明 神戸大学
14 1420 水素燃料による安定運転を維持した高効率PCCI燃焼 鷹取 賢 同志社大学
15 1520 PTVを用いた2次元流動層内の粒子速度場計測 王 聡 大阪大学
16 1620 SPH法による液滴の壁面接触挙動のシミュレーション 秋山 直也 大阪大学
17 1718 タービン翼前縁付け根部の非定常渦運動で生じる熱伝達に関する研究 内堀 正崇 大阪大学
18 1820 ナノ構造による熱伝導抑制機構に関する分子動力学的研究 雑賀 達也 大阪大学
19 1921 解析的壁関数を組み合わせた三次非線形k-εモデルによる複雑流動場の乱流数値解析 横治 克洋 大阪府立大学

関西学生会では、Best Presentation Awards(BPA)を設けて、学生員卒業研究発表講演会において素晴らしい口頭発表を行った学生員の栄誉を称えている。これは、わが国におけるプレゼンテーション能力の欠如が叫ばれる中で、その養成を目的にして1998年に制定されたものである。プレゼンテーションの評価は座長(大学院生)とコメンテータをお願いしている支部商議員および会員校の先生方計3名によって行われている。 以下にBPAに関する審査方法などを参考として記す。
BPA受賞者選定 各講演室、午前または午後の連続した2セッション毎にBPA受賞者を選定する。
(講演が18室の場合は、18×2=36名)
審査方法 午前または午後の連続した2セッションの各講演について、BPA受賞者選定のための採点 を行う。
当該2セッションを通じ、最高得点者をその2セッションにおけるBPA受賞者とする。
表 彰 賞状および副賞(記念メダル)を贈呈、また受賞者名を会誌、支部HPおよび翌年度発行の機関誌春秋に掲載する。
 
 
BPA記念メダル