日本機械学会関西支部

(社)日本機械学会関西支部

2007年度技術情報交流会報告

日本機械学会関西支部では、技術情報誌発刊に付随する事業として、毎年秋に｢企業と学校関係者の技術情報交流会｣を開催してきています。今年度は、その第１弾として大阪大学殿の協力を得て10月30日に「大学・高専研究発表会」と懇親会を開催いたしました。通算で４回目となる今年度の学生による研究発表会は、従来のポスター形式だけの発表に加えて、プログラム前半にミニプレゼンの場があり、２分間という制約の中で各自工夫を凝らした映像資料を用いての熱心な説明に聴講者一同感心しながら聞き入っていました。その後、ポスターセッションに移り、企業の方々と直接対話をしながら研究テーマについての詳細な説明を行い、指導教員も出席して活発な質疑応答が交わされ、協賛企業の皆様との交流を深めることができました。企業参加者による優秀ポスター発表の投票で多くの票を獲得した５つのポスターが懇親会の席で表彰を受けました。

・ポスター発表参加校（18校：36テーマ）
　　大阪大、大阪工業大、大阪産業大、大阪市立大、大阪府立大、関西大、京都大、
　　京都工芸繊維大、近畿大、神戸大、滋賀県立大、摂南大、同志社大、兵庫県立大、
　　産業技術短大、明石高専、大阪府立高専、神戸高専

・参加者　
　　企業 38社 72名、学校 86名（教員 31名　学生 55名）　計 158名

なお、2007年度技術情報交流会の詳細は、技術情報誌2008に掲載されています。

　当日の模様